2010年3月1日月曜日

東京マラソン走ってきた。

東京マラソンに参加してきました。

運が良く当選した東京マラソン。せっかく走るなら、本気でやろうと思って当選してから1000kmは走ろうと思ったんだけど、結局500kmも走ってないと思う。
あれよあれよと時は過ぎてあっという間にマラソン当日になってしまった。
結局一度も42.196kmを走ったことなく、走る事に・・・

目標タイムは4時間。
初マラソンだしね。
作戦としては
0-10kmでは1km6分のペースで走って、10kmからは1km5分で走る。
なんていう単純さw
作戦が成功すれば3時間40分くらいで走れる。
そんな上手くいかないだろうし、調子が良ければ3時間半を狙える。

Gブロックに並び、雨の中30分くらい待った。
花火の音でスタート!


結果・・・・


4時間0分2秒。(速報値)

2秒w

ぬおおおおおおおおお!!!!!!

まじかよ・・・・orz


PCから
ゴールムービーシーン
4時間ピッタシで検索して左の映像の右側を見てみると僕らしき人影がいたり。
最後のエネルギーを使って駆け抜けて沈没してますw





ネットタイム(スタート地点通過からのタイム)は4時間は切ってるはず!!


前半は観客とタッチして楽しんだし、最高だった!
応援してくれた方、ボランティアの方、その他の関係者の方、本当にありがとうございました。
皆さんの応援と笑顔のおかげで、完走できたし、良いタイムが出せた。

そして何より楽しかったです!



※こっから忘れないように記憶を記録。

-当日-

朝5時半起床。
前日から分かってたことだけど、朝から雨。

女子パシュート決勝を応援した。日本が負けてしまった。ガックリしながら都庁へ向かう。
お腹がムカムカしたので並ぶ。並んでたら間に合わないんじゃないかこれ…と思いつつ。自分の個室に入れたときにはムカムカは落ち着いてしまった。出せる物出したかったのにw
時間をロスしてしまって、荷物預けるのにもギリギリ。周りの人も急いでたから、押し合いへし合い。事故ってもおかしくないと思った。

Gブロックに並ぶ結構後ろ。雨の中スタートまで待つ。寒い。
30分待つと花火の音でスタートを知る。7分くらい歩きスタートラインを越える。


0-5km  00:37:09
人の密度がかなりあって、全然スピードがでない。走り始めてすぐ下り気味のコースなのだけれど、前に人がいた。自分が考えるペースと周りの流れが合わなく、ブレーキをかけ気味に走ったから脚に負担が掛かってしまった。
走ってすぐ新宿ドンキ前で応援してくれた大学応援団が熱くて、やる気が出た。
5km37分。7分はスタートラインまでだから、1km6分で走る。どんどん抜かす。予定通り。


5-10km 0:24:53
5時間ぺーサーを抜かす。タイムを4時間で応募したのに5時間ぺーサーが前にいたことにちょっと焦りと怒りが。。。
こんへんから周りのペースも落ち着く。
1㎞5分で走っる予定より速い。仕方ないのでこのまま走った。目指すは4時間ぺーサー。


10-15km 0:24:06
15-20km 0:24:28
品川から折り返して対向車線を走ってるトップレーサーにを応援して自分も頑張る。みんな速い。たぶんその集団に猫ひろしもいたのだろう。
15kmで4時間ぺーサーに追い付く。調子が良かったのでそのままぺーサーを抜かす。
18kmになってくると徐々に脚の痛みを感じてきた。
1km5分で終始走る。

20-25km 0:25:21
やっと半分。中間地点のタイムは1時間56分あたりだったと思う。
痛みが増えてくる。

25-30km 0:27:06
ここで痛みがあるからといってペースを落とすと後悔しそうだったのでそのままのペースを維持したつもりだった。が、徐々にペースが落ちていく。30km付近で痛みの頂点に達した。
さらに、尿意が・・・w

30-35km 0:31:46
周りのペースト比べて明らかに遅い。どんどん抜かされていく。少しの坂がきつい。
ゴールまで残り1時間はかかり、トイレ行った方が楽だろうと判断してトイレに駆け込む。すっきりしたが、一度止まった脚を再起動させるのはきつかった。悲鳴を上げていた。コースに戻る前、倒れ込むように屈伸をする。立つのがきつい。たまたま救護所の前だったのでかなり心配されたが、振り切ってコースに戻り走り出した。
ここら辺で「レモン!」って叫びながらレモンを一般の方からいただきました。ありがとうございます。
そして、走っているといきなり「はまじ!」って声が!見るとsalamann先輩が。わざわざ応援しに来てくれた。予想外の場所で、しかも一番辛かったタイミングで声をかけてくれたので元気と目から汗が出た。でも、脚は限界状態w
1km6分のペース。

35-40km 0:32:23
ペースとか気にしない。常に痛みとの戦い。一歩一歩脚に筋肉パンチを食らわせられてる感じだった。
最後の難関、有明に渡る橋たちを越える。橋の上りが全然登れない。気を緩ますとすぐに歩いてしまいそうだった。
4時間ぺーサーに抜かされなければ4時間切れる!と思いつつ走っていた。と・・・本当にその時4時間ぺーサーに抜かされてしまう。
こっから4時間ぺーサーとの勝負に変わっていた。脚の痛みをいかに忘れるか。

40-42.195km 0:12:50
4時間ぺーサーと追い抜き合戦w
「サブフォーがんばれー」の声が聞こえる。
残り0.195km地点にタイムの表示がある。
"03:59:02"
あと、195mを58秒。ダッシュすれば4時間切れる・・・




筋力不足、減量不足が敗因。心拍は自転車で鍛えていただけ余裕だったけど、筋肉がな…
走り込みが足りなかったです。。。